黒とゴールドのユニフォーム。 熱狂的な「Who Dat Nation」。 そしてニューオーリンズという街と強く結びついたNFLチーム。
街・ファン・チームがひとつになる。
New Orleans Saints(ニューオーリンズ・セインツ)
Drew Breesを中心にスーパーボウルを制覇した時代は NFLファンにとって有名ですが、 2026年のSaintsは新しい時代に入っています。
QBは2年目の Tyler Shough。
WRにはエースの Chris Olaveと、 2026年ドラフト全体8位の Jordyn Tyson。
RBにはAlvin Kamaraに加えて、 Jacksonvilleから Travis Etienne Jr. が加入しました。
2025年は6勝11敗でしたが、 Shoughが先発になってからは 5勝4敗。
若いQBを中心に後半戦で手応えをつかみ、 2026年を迎えています。
2026年はSaintsにとって60シーズン目。
さらにNFL史上初となるフランス・パリでの
レギュラーシーズンゲームも予定されています。
今回はNFL初心者向けに、 Saintsの特徴・歴史・ライバル・2026年の注目選手・ 観戦ポイント・チームカラー・ファン文化まで分かりやすく紹介します。
- ニューオーリンズ・セインツの基本情報
- セインツはどんなチーム?
- NFL初心者から見たセインツはどんなチーム?
- セインツの歴史
- 2006年|ニューオーリンズにとって特別な試合
- Drew Brees時代とスーパーボウル制覇
- 2026年はDrew Breesにとっても特別
- 最大のライバル|アトランタ・ファルコンズ
- タンパベイ・バッカニアーズも重要なライバル
- カロライナ・パンサーズも地区ライバル
- 2026年セインツの注目選手
- 2026年セインツの観戦ポイント
- 2026年セインツの日程で注目したい試合
- セインツの2026年日程を日本時間で確認
- セインツのチームカラー
- Saintsファン「Who Dat Nation」
- Caesars Superdome
- セインツの公式グッズ
- こんな人にセインツがおすすめ
- まとめ|2026年Saintsは「新しい時代」が本格的に始まる
ニューオーリンズ・セインツの基本情報
Saintsは NFC SOUTH(NFC南地区) に所属しています。
NFLがNew Orleansへフランチャイズを与えたのは 1966年11月1日。
翌1967年からSaintsとして NFLでプレーを開始しました。
セインツはどんなチーム?
Kellen Moore体制2年目。 Tyler Shoughを中心に、 新しいSaintsオフェンスが形になり始めています。
ヘッドコーチは Kellen Moore。
2025年にSaintsのHCへ就任し、 2026年が2年目になります。
そして現在オフェンスの中心として期待されているのが、 2025年ドラフト2巡目で加入した QB Tyler Shough。
2025年途中から先発を任されると、 9先発で5勝4敗。
2,384パスヤード・10TD・6INT を記録しました。
特にルーキーQBの中で、 パス成功率やパサーレーティングなど高い数字を残し、 2026年は最初から明確なQB1としてチームを率いています。
その周りには、 Chris Olave、 Jordyn Tyson、 Travis Etienne Jr.、 Alvin Kamaraといったプレーメーカーが揃っています。
2026年の最大のテーマは、
「Shoughがこの攻撃陣をどこまで引き上げられるか」
NFL初心者から見たセインツはどんなチーム?
New Orleansという街そのものと Saintsの歴史・文化が強く結びついているのが大きな魅力です。
New Orleansは、 音楽・食文化・Mardi Grasなど 独特の文化を持つ街です。
Saintsは、 そのNew Orleansと非常に強く結びついています。
ホームゲームでは、 ブラック&ゴールドに染まったCaesars Superdomeで 「Who Dat!」 という声が響きます。
NFL初心者なら、 攻撃では#6 Shough、#12 Olave、#0 Tyson。
守備では#1 McKinstryと#94 Jordanから 覚えると分かりやすいです。
セインツの歴史
1967年から始まったニューオーリンズのNFLチーム
Saintsは1967年からNFLへ参加しました。
チーム名の 「Saints」 は、New Orleansと強い関係を持つジャズの名曲 「When the Saints Go Marching In」を連想させる名前としても有名です。
現在では、 フルール・ド・リス(⚜) のロゴとブラック&ゴールドが New Orleansを象徴する存在になっています。
ただし長い歴史のすべてが 成功だったわけではありません。
Saintsは創設から20年以上、 プレーオフ出場すらできない時代が続きました。
それでも熱狂的なファンがチームを支え続けたことが、 現在のWho Dat Nationにもつながっています。
2006年|ニューオーリンズにとって特別な試合
Saintsの歴史を語るうえで、 単純な勝敗以上に重要な試合があります。
2006年9月25日
前年、New Orleansは Hurricane Katrinaによって甚大な被害を受けました。
Superdomeも被害を受け、 Saintsは2005年シーズンを 本来のホームから離れて戦います。
そして2006年。
修復されたSuperdomeへ Saintsが戻ってきました。
相手は最大のライバル、 Atlanta Falcons。
試合開始直後、 Steve GleasonがFalconsのパントをブロック。
そのボールをSaintsがエンドゾーンでリカバーして タッチダウン。
Superdomeは大歓声に包まれました。
Saintsはその試合を 23-3 で勝利しています。
「Saintsがニューオーリンズに帰ってきた」
街が復興していく中で、 そのことを象徴する瞬間として 現在でも語り継がれています。
Drew Brees時代とスーパーボウル制覇
Saints史上最大の黄金時代を作ったのが、 QB Drew Breesです。
2006年にSaintsへ加入すると、 HC Sean Paytonとのコンビで NFL屈指のパスオフェンスを作りました。
そして2009年シーズン。
SaintsはSuper Bowl XLIVへ進出。
相手はPeyton Manning率いる Indianapolis Coltsでした。
Saints 31 – 17 Colts
フランチャイズ史上初となる スーパーボウル優勝を達成。
Drew Breesが Super Bowl MVPに選ばれました。
Saintsを好きになったら、 このスーパーボウルはぜひ一度見てほしい試合です。
2026年はDrew Breesにとっても特別
2026年、 Drew Breesは Pro Football Hall of Fame入り を果たしました。
Saintsの60シーズン目と重なることもあり、 2026年はチームの歴史を振り返るうえでも 特別な一年です。
これからSaintsを応援する人でも、 「Drew Breesってどんな選手だったの?」 と過去を調べていくと、 現在のチームやファン文化がさらに面白くなります。
最大のライバル|アトランタ・ファルコンズ
Saints最大のライバルと言えば、 Atlanta Falconsです。
同じNFC SOUTHに所属し、 Saintsの歴史の中でも非常に多く対戦しています。
さらに2006年のSuperdome復帰戦の相手もFalcons。
そのため、 単なる同地区対決以上の歴史があります。
2026年はWeek 4のMonday Night Footballで最初の対戦。
さらにWeek 17でも再戦します。
Saintsファンになったら、
「Falcons戦だけは特別」
と覚えておきましょう。
タンパベイ・バッカニアーズも重要なライバル
2026年はシーズン終盤のWeek 15、 そしてWeek 18で対戦します。
最後の4週間で2度Buccaneers戦。
プレーオフ争いの状況によっては、 非常に重要なカードになります。
カロライナ・パンサーズも地区ライバル
PanthersもNFC SOUTHのライバルです。
NFC SOUTHはこの4チームで争うため、
Falcons・Buccaneers・Panthersとの6試合が、 Saintsのシーズンを大きく左右します。
2026年セインツの注目選手
2026年Saintsで一番重要な選手です。
2025年NFLドラフト2巡目、 全体40位。
シーズン途中から先発QBになると、 221/327成功・2,384ヤード・10TD・6INT を記録しました。
さらにランでも 186ヤード・3TD。
身長6フィート5インチのサイズを持ちながら、 ポケット外でも動けるQBです。
2026年はもう 「新人QBを試すシーズン」ではありません。
Saintsがプレーオフへ戻れるかどうかを 背負う存在です。
初心者ならまず、 #6がどこへボールを投げるか を追ってみましょう。
SaintsのエースWR。
2025年は、 100レシーブ・1,163ヤード・9TD を記録しました。
Second-Team All-Proにも選ばれています。
そして2026年7月には、 Saintsと複数年の契約延長で合意。
Shoughとのコンビも 2025年後半から成長しています。
Shough → Olave
2026年Saintsの基本形として 覚えておきたい組み合わせです。
2026年Saintsで最も注目される新人。
Arizona State出身で、 2026年NFLドラフト全体8位。
Saintsがかなり高い評価をして獲得したWRです。
身長6フィート2インチ。
大学通算で 2,282ヤード・22TD。
2025年には 61キャッチ・711ヤード・8TDを記録しています。
Olave+Tysonという新しいWRコンビが、 どこまで成長するかに注目です。
2026年にJacksonville Jaguarsから加入した新戦力。
Louisiana出身ということもあり、 地元へ戻ってきた形になります。
2025年はJaguarsで、 1,107ラッシングヤード・7TD。
さらにパスでも 292ヤード・6TDを記録しました。
ランだけではなく レシーバーとしても使えるRBなので、 Kellen Mooreのオフェンスでの使われ方に注目です。
Saintsを長く見ているファンには おなじみのスター。
2017年からSaints一筋でプレーしています。
球団歴代最多のラッシングヤード、 球団歴代最多のラッシングTDなど、 多くの記録を持っています。
2026年はEtienneが加入。
Kamaraだけにボールを集中させる形ではなくなる 可能性があります。
Kamara+Etienne
2人を同時にどう使うのかも 2026年Saintsの楽しみです。
名前からすでに覚えやすい選手ですが、 実力も注目です。
2024年ドラフト2巡目で加入。
2025年は、 3INT・17パスディフェンス を記録しました。
17パスディフェンスは NFLでも上位クラスの数字です。
Saintsディフェンスの若い中心選手として、 2026年はさらに期待されています。
Saintsの歴史を代表するディフェンス選手。
2011年のドラフトから、 ずっとNew Orleansでプレーしています。
2026年は Saints一筋16シーズン目。
これはフランチャイズ史上最多です。
さらに通算132サックを記録し、 Saints史上最多サック記録も保持しています。
若い選手が増えた現在のチームで、 Saints文化を次世代へ伝える存在。
NFL初心者なら、 守備時に#94を探してみてください。
2026年セインツの観戦ポイント
2026年セインツの日程で注目したい試合
Week 1 @ Lions
開幕戦はDetroit Lions。
現地9月13日12:00開始。
日本時間:9月14日(月)午前2:00開始予定
いきなりロードゲームから 2026年シーズンが始まります。
Week 4 vs Falcons|Monday Night Football
最大のライバルFalconsとのホームゲーム。
しかもMonday Night Footballです。
日本時間:10月6日(火)午前9:15開始予定
Caesars Superdomeの雰囲気も含めて、 Saints初心者にはぜひ見てほしいカードです。
Week 7 vs Steelers|パリゲーム
2026年Saintsで絶対に見逃せない試合。
Pittsburgh Steelersとの一戦が、 フランス・パリのStade de France で開催されます。
NFL史上初となる フランスでのレギュラーシーズンゲーム。
日本時間では、 10月25日(日)午後10:30開始予定。
NFLでは日本時間の深夜・早朝ゲームが多いので、 22時台スタートは日本のファンにもかなり見やすい時間です。
Week 10 vs Panthers
NFC SOUTH対決。
Week 8のByeを挟んだ後半戦では、 地区内対決が増えてきます。
プレーオフを狙うなら 落としたくないカードです。
Week 15 @ Buccaneers
シーズン終盤の重要な地区内対決。
さらにSaintsはWeek 18にも Buccaneersと再戦します。
最終盤の順位争いによっては、 この2試合が非常に重要になります。
Week 17 @ Falcons
再び最大のライバル。
シーズン終盤のAtlanta戦というだけでも注目です。
地区優勝やワイルドカード争いにSaintsが残っていれば、 かなり緊張感のある試合になるでしょう。
セインツの2026年日程を日本時間で確認
NFLはアメリカ現地時間で発表されるため、 日本から見る場合は時間の変換が必要になります。
Endzone Labでは、 2026年NFLの日程を日本時間でまとめています。
日本時間のNFL日程を見る →セインツのチームカラー
Saintsといえば、 ブラック × ゴールド。
NFLの中でもかなり高級感のある配色です。
ヘルメットやロゴに使われているのが、 ⚜ Fleur-de-lis(フルール・ド・リス) と呼ばれるデザイン。
New OrleansやLouisianaの文化とも 非常に関係が深いシンボルです。
黒とゴールドのシンプルな組み合わせなので、 NFLグッズとして普段使いしやすいのも特徴です。
Saintsファン「Who Dat Nation」
Saintsのファン文化を象徴する言葉が、 Who Dat。
Saintsファン全体は、 Who Dat Nation と呼ばれます。
WHO DAT!
ホームゲームではSuperdome全体が ブラック&ゴールドに染まり、 非常に大きな声援が飛び交います。
Saints公式でも長年 「Who Dat Nation」という呼び方が使われています。
チームと街とファンの距離が非常に近い。
これがSaintsの大きな魅力です。
Caesars Superdome
Saintsのホーム。
New Orleans中心部にある 巨大なドーム型スタジアムです。
特にSaintsが重要な試合をしているときのSuperdomeは、 NFLでも屈指の雰囲気。
過去に対戦した選手からも、 その騒音や独特の空気について語られてきました。
2026年は、 Hurricane Katrina後のSuperdome復帰から20周年。
SaintsとNew Orleansの関係を象徴するスタジアムとして、 例年以上に注目されます。
セインツの公式グッズ
レジェンドなら、 Drew Brees #9 も外せません。
ブラック&ゴールドのユニフォームやキャップは、 Saints公式ショップなどで購入できます。
こんな人にセインツがおすすめ
NFL初心者なら、
攻撃 → #6 Tyler Shough + #12 Chris Olave
守備 → #1 Kool-Aid McKinstry
まずこの3人から覚えてみましょう。
まとめ|2026年Saintsは「新しい時代」が本格的に始まる
New Orleans Saintsには、 NFLでも特に濃い歴史があります。
- QBは #6 Tyler Shough
- エースWRは #12 Chris Olave
- 新人WRは #0 Jordyn Tyson
- RBは Alvin Kamara + Travis Etienne Jr.
- 守備の若手は #1 Kool-Aid McKinstry
- レジェンド級DLは #94 Cameron Jordan
- 最大のライバルは Atlanta Falcons
- ファンは Who Dat Nation
- カラーは Black × Gold
Hurricane Katrinaからの復興。
2006年のSuperdome復帰。
Drew BreesとSean Payton。
そしてSuper Bowl XLIV制覇。
しかし2026年にフィールドへ立つのは、 新しいSaintsです。
中心にいるのは、 Tyler Shough。
そして、 Chris Olave、Jordyn Tyson、 Travis Etienne Jr.、Alvin Kamara という攻撃陣。
守備には若いKool-Aid McKinstryがいて、 長年Saintsを支えてきたCameron Jordanも16年目を迎えます。
さらに2026年は60シーズン目。
Drew BreesのHall of Fame入り。
そしてパリでの NFL史上初のレギュラーシーズンゲーム。
Saintsの過去と未来を、 同時に楽しめる一年です。
2025年後半に見せた勢いを、 2026年はプレーオフ争いにつなげられるのか。
「Who Dat Nation」の新しい時代に注目です。
本記事は2026年8月25日時点の情報をもとに作成しています。
主な情報源:
New Orleans Saints公式サイト / New Orleans Saints公式ロスター / New Orleans Saints公式2026年スケジュール / NFL公式サイト / New Orleans Saints Official Pro Shop
※2026年シーズン開幕前のため、 最終ロスター・負傷者情報・試合開始時刻などは 今後変更される可能性があります。
最新情報については各公式サイトもあわせてご確認ください。



