NFLで 「ファンの声が試合を変えるチーム」 といえば、真っ先に名前が挙がるのが Seattle Seahawks(シアトル・シーホークス)です。
青と鮮やかなグリーン。
NFL屈指の大音量を誇るLumen Field。
そして「12s」と呼ばれる熱狂的なファン。
それだけでも特徴の多いチームですが、 2026年のシーホークスにはもうひとつ大きな肩書きがあります。
現スーパーボウル王者です。
シーホークスは2025年シーズンを 14勝3敗 で終え、NFC西地区優勝とNFC第1シードを獲得。
プレーオフでは49ers、Ramsを破り、 Super Bowl LXではNew England Patriotsに 29-13 で勝利しました。
フランチャイズ史上2度目のスーパーボウル制覇です。
2026年はQB Sam Darnold、 WR Jaxon Smith-Njigba、 CB Devon Witherspoonらを中心に、 スーパーボウル連覇へ挑みます。
- シアトル・シーホークスの基本情報
- シーホークスはどんなチーム?
- NFL初心者から見たシーホークスはどんなチーム?
- シーホークスは初心者の推しチームにおすすめ?
- シーホークスの歴史
- 「Legion of Boom」の時代
- Super Bowl XLVIIIで初優勝
- 翌年のSuper Bowl XLIX
- そして2025年、再びNFL王者へ
- 最大のライバル|サンフランシスコ49ers
- ロサンゼルス・ラムズも重要なライバル
- アリゾナ・カーディナルスも地区ライバル
- 2026年シーホークスの注目選手
- 2026年シーホークスの観戦ポイント
- 2026年シーホークスの日程で注目したい試合
- シーホークス最大の名物「12s」
- Lumen Fieldはなぜそんなにうるさい?
- 「Beast Quake」
- シーホークスのチームカラー
- シーホークスの公式グッズ
- シーホークスはこんな人におすすめ!
- まとめ|2026年シーホークスは「王者」として戦う
シアトル・シーホークスの基本情報
シーホークスは1976年からNFLに参戦しました。
「Seahawks」という名前はファンから募集され、 20,365件の応募、1,741種類の候補の中から選ばれています。
シーホークスはどんなチーム?
Mike Macdonaldの複雑な守備と、 Lumen Fieldを揺らすファン。 シアトルならではの強烈なホーム文化も大きな武器です。
2026年のシーホークスを理解するなら、 まず覚えてほしいのが、 「ディフェンスが強いチーム」 ということ。
HC Mike Macdonaldはディフェンス戦術を得意とするコーチです。
2025年のシーホークスは、 NFL最少となる 1試合平均17.2失点 を記録しました。
Super Bowl LXでもPatriotsを 第3クォーター終了まで無得点に抑え、 6サック、3ターンオーバーを記録しています。
シーホークスは 「ディフェンスを見るとNFLがもっと面白くなるチーム」。
どこからブリッツが来るのか。 誰がパスを守っているのか。 相手QBをどう迷わせるのか。
シーホークスを見ることで、 NFLの守備側の面白さにも気づきやすくなります。
NFL初心者から見たシーホークスはどんなチーム?
攻撃はJSN。 守備はWitherspoon。 そして相手攻撃時には12sのクラウドノイズにも注目です。
初めてNFLを見る人にもかなりおすすめです。
理由のひとつは、 チームの個性が分かりやすいこと。
そしてホームゲームになったら、 選手だけではなく 観客にも注目してください。
相手チームが攻撃するときに Lumen Fieldが一気にうるさくなる。
相手オフェンスが声を聞き取れず、 フォルススタートをしてしまうこともあります。
NFLでは珍しく、 「ファンも戦力のひとつ」 と言えるチームです。
シーホークスは初心者の推しチームにおすすめ?
かなりおすすめです。
現在のNFL王者という分かりやすさに加えて、 ディフェンス、若いスターWR、派手なカラー、 そして12sというファン文化まで楽しめます。
2026年は、 「王者が本当に連覇できるのか?」 を最初から追えるシーズンです。
シーホークスの歴史
1976年にNFL参入
シーホークスは1976年にNFLで最初のシーズンを迎えました。
初年度はNFC西地区に所属し、 翌1977年からAFC西地区へ移動。
2002年のリーグ再編によって、 現在のNFC西地区へ戻っています。
長い歴史の中では、 Steve Largent、Cortez Kennedy、Walter Jonesなど 多くの名選手がプレーしてきました。
「Legion of Boom」の時代
シーホークス史を語るうえで絶対に外せないのが、 2010年代前半です。
HC Pete Carrollのもと、 強烈なディフェンスが完成しました。
- Richard Sherman
- Earl Thomas
- Kam Chancellor
このセカンダリーは、 「Legion of Boom」 と呼ばれ、 NFLを代表する守備ユニットになりました。
オフェンスにはQB Russell Wilson。
RBには 「Beast Mode」ことMarshawn Lynch。
攻守ともに強烈な個性を持ったチームでした。
Super Bowl XLVIIIで初優勝
2013年シーズン、 シーホークスは初のスーパーボウル制覇を達成します。
相手はPeyton Manning率いるDenver Broncos。
当時のBroncosはNFL史上屈指の攻撃力を誇っていました。
Seahawks 43 – 8 Broncos
シアトルのディフェンスが圧倒し、 フランチャイズ初のロンバルディ・トロフィーを獲得しました。
翌年のSuper Bowl XLIX
シーホークスは翌2014年シーズンも スーパーボウルへ進出しました。
相手はNew England Patriots。
試合終盤、 28-24と4点を追う状況で 相手ゴールライン目前まで攻め込みます。
しかし最後はパスをインターセプトされ、敗戦。
NFL史上もっとも語られる スーパーボウルの結末のひとつとなっています。
そして2025年、再びNFL王者へ
それから約11年。
Mike Macdonald HC率いる新しいSeahawksが 頂点に戻ってきました。
- レギュラーシーズン 14勝3敗
- NFC WEST優勝
- NFC第1シード
- Divisional|49ersに41-6
- NFC Championship|Ramsに31-27
- Super Bowl LX|Patriotsに29-13
強烈なディフェンスを武器に スーパーボウルを制覇する。
2013年とはメンバーもコーチも違います。
それでも、 どこかシーホークスらしい優勝でした。
最大のライバル|サンフランシスコ49ers
現在のシーホークスを語るなら、 最重要ライバルです。
特に2010年代、 Pete Carroll率いるSeahawksと Jim Harbaugh率いる49ersがNFCのトップを争ったことで、 ライバル関係が一気に激しくなりました。
2013年シーズンのNFC Championshipでは、 Seahawksが49ersを破ってスーパーボウルへ進出。
2025年のプレーオフでも再び激突し、 Seahawksが41-6で勝利しました。
2026年もWeek 5とWeek 12で対戦。 49ers戦は絶対にチェックしたいカードです。
ロサンゼルス・ラムズも重要なライバル
2025年はレギュラーシーズンでも接戦を繰り広げ、 NFC ChampionshipではSeahawksが 31-27で勝利しました。
2026年はWeek 16でクリスマスゲーム。
さらにWeek 18にもRamsと対戦します。
レギュラーシーズン最後の重要な時期に 2度対戦します。
NFC WEST優勝を左右するカードになる可能性があります。
アリゾナ・カーディナルスも地区ライバル
Arizona Cardinalsも同じNFC WEST。
49ersやRamsほど話題にされないこともありますが、 地区優勝を狙うなら直接対決は非常に重要です。
同地区なので基本的に毎年2回対戦します。
2026年シーホークスの注目選手
スーパーボウル王者SeahawksのQB。
2025年はレギュラーシーズンで、 4,048パスヤード・25TD を記録しました。
2018年NFLドラフト全体3位でJetsに指名され、 キャリア序盤には苦しい時期も経験しました。
その後復活し、 シアトルでスーパーボウル制覇までたどり着きました。
「一度の成功ではなく、 王者のQBとしてもう一度勝てるか」
通称、 JSN。
2026年のシーホークスで、 初心者にまず覚えてほしいオフェンス選手です。
2025年は 119レシーブ・1,793ヤード・10TD という圧倒的な成績を記録しました。
まだ24歳。
NFL初心者なら、 「Darnoldが#11に何回投げるか」 だけ追っても楽しめます。
NFLファンにはおなじみのスターWR。
かつてRamsで Offensive Player of the Yearや Super Bowl MVPを獲得した実績があります。
2026年もSeahawksのロスターに名を連ね、 JSNとともにレシーバー陣を支えます。
若いJSNと経験豊富なKupp。
タイプの違う2人をDarnoldがどう使うのかにも注目です。
スピードが魅力のWR兼リターナー。
2025年途中にSeahawksへ加入すると、 そのままスーパーボウル制覇に貢献しました。
2026年3月には複数年契約を結び、 シアトルに残留。
パントやキックオフでも 一発で試合の流れを変えられる選手です。
2026年NFLドラフト1巡目、 全体32位でSeahawksが指名した新人RB。
Notre Dameでは最終シーズンに 1キャリー平均6.0ヤードを記録しました。
2025年Super Bowl MVPだったKenneth Walker IIIは オフにKansas City Chiefsへ移籍。
Zach CharbonnetもACL断裂からの復帰途中です。
2026年はPriceがどこまで役割を獲得できるかも 大きな注目ポイントです。
Seahawksディフェンスを見るなら覚えてほしい選手。
2023年NFLドラフト全体5位指名。
CBですがパスを守るだけでなく、 積極的にタックルへ飛び込んでくる 非常にアグレッシブなスタイルが特徴です。
2025年は12試合出場ながら 72タックル、7パスディフェンス、1INTを記録し、 Pro Bowlにも選出されました。
ディフェンスラインの中心。
2025年は 7サック・62タックル を記録しました。
体の大きいDLですが、 ランディフェンスだけでなくQBへのプレッシャーも期待できます。
守備を見るときは、 #99がどこから攻め込んでいるかを見るのもおすすめです。
2025年ドラフト2巡目で加入した大型セーフティ。
身長6フィート3インチ、体重220ポンドというサイズがあり、 Macdonaldの複雑なディフェンスで さまざまな役割を担当できます。
2026年開幕前は足首手術からの復帰過程にありますが、 8月にはフィジカルをパスしています。
2026年シーホークスの観戦ポイント
2026年シーホークスの日程で注目したい試合
2026年はフランチャイズ最多となる 6試合のプライムタイムゲーム が組まれています。
Week 1 vs Patriots
いきなり Super Bowl LXの再戦。
2025年シーズン最後の試合で対戦したPatriotsと、 2026年シーズン最初の試合で再び対戦します。
日本時間:9月10日(木)午前9:20開始予定
この日はLumen Fieldで スーパーボウル優勝バナーも披露される予定です。
Week 5 vs 49ers
最大のライバルとのNFC WEST対決。
2025年はシーズン終盤とプレーオフで Seahawksが49ersを圧倒しました。
当然49ers側はリベンジを狙ってきます。
日本時間では 10月12日(月)午前5:25開始予定です。
Week 7 vs Chiefs
Patrick Mahomes率いるKansas City Chiefsが Lumen Fieldへやってきます。
さらに2025年のSuper Bowl MVP、 Kenneth Walker IIIが古巣Seattleへ帰還。
日本時間では 10月26日(月)午前9:20開始予定です。
Week 12 @ 49ers
2度目の49ers戦。
場所はLevi’s Stadium。
Seahawksにとって、 2026年2月にSuper Bowl LXを制した 思い出のスタジアムでもあります。
Week 15 @ Eagles
2024年シーズン王者Philadelphia Eaglesと、 2025年シーズン王者Seattle Seahawks。
直近2シーズンのスーパーボウル王者対決。
Week 16 vs Rams|クリスマスゲーム
Seahawks史上初となるクリスマスゲーム。
相手は同地区のRamsです。
日本時間では 12月26日(土)午前10:15開始予定。
Week 18 @ Rams
そしてレギュラーシーズン最終戦もRams。
NFC WESTの優勝争いが接戦なら、
「勝った方が地区優勝」 というレベルの大一番になる可能性があります。
日本時間のNFL日程を見る →シーホークス最大の名物「12s」
シーホークスを応援するなら、 12 という数字は絶対に覚えておきたいところです。
「12s」はシーホークスファンの呼び名。
アメリカンフットボールでは、 フィールド上に出られるのは11人です。
ファンを 「12人目の選手」 として扱っています。
Seahawksは1984年、 ファンへの敬意として 背番号12を永久欠番 にしました。
現在でもホームゲーム前には、 著名人やSeahawksのレジェンドが 巨大な「12 FLAG」を掲げる伝統があります。
Lumen Fieldはなぜそんなにうるさい?
Seahawksのホーム、 Lumen Field。
NFLでも特に大きなクラウドノイズで知られています。
2013年には観客の声が137.6デシベルに到達。
当時のスポーツイベントにおける世界記録を樹立しました。
相手オフェンスがQBの声を聞き取れなくなるほどの 騒音になることもあります。
Seahawks戦を見るときは、 テレビ越しでも観客の音を聞いてみてください。
「Beast Quake」
12sを象徴するNFL史上有名なプレーがあります。
2010年シーズンのプレーオフ。
New Orleans Saints戦で RB Marshawn Lynchが 67ヤードのタッチダウンラン を記録しました。
観客があまりに盛り上がった結果、 周辺の地震計が揺れを記録。
このプレーは 「Beast Quake」 と呼ばれるようになりました。
Seahawksを好きになったら 一度は見てほしい伝説のプレーです。
シーホークスのチームカラー
Seahawksを象徴するのが、 College Navy × Action Green の組み合わせ。
特にAction Greenは、 NFLでもかなり目立つカラーです。
通常のネイビーを基調にしたユニフォームだけでなく、 鮮やかなグリーンを全面に使ったユニフォームもあります。
現在のブランドカラーには College Navy、Wolf Grey、Action Greenが使われています。
「派手なNFLユニフォームが好き」 という人にもおすすめです。
シーホークスの公式グッズ
ネイビー×グリーンのカラーリングが特徴的なので、 キャップやユニフォームもかなり映えます。
公式ショップでは現行ユニフォームだけでなく、 Royal BlueのThrowback Jerseyなども販売されています。
シーホークスはこんな人におすすめ!
NFL初心者なら、
攻撃 → #11 JSN
守備 → #21 Witherspoon
ホームゲーム → 12sのクラウドノイズ
まずこの3つだけ覚えれば十分楽しめます。
まとめ|2026年シーホークスは「王者」として戦う
2026年のSeattle Seahawksには、 他の31チームにはない特徴があります。
NFLの現チャンピオンであること。
- QBは #14 Sam Darnold
- 攻撃のスターは #11 Jaxon Smith-Njigba
- 守備は #21 Devon Witherspoon
- DLの中心は #99 Leonard Williams
- HCは Mike Macdonald
- ファンは「12s」
- カラーは College Navy × Action Green
- 最大のライバルは San Francisco 49ers
Sam Darnold。 Jaxon Smith-Njigba。 Cooper Kupp。 Devon Witherspoon。 Leonard Williams。
そしてMike Macdonaldが作る強力なディフェンス。
2025年に完成したチームが、 2026年は 「王者を倒したい31チーム」 を相手に戦います。
ランニングバックではKenneth Walker IIIが抜け、 Jadarian Priceという新しい選手も加わりました。
つまり昨年とまったく同じチームではありません。
スーパーボウルを一度取ることがゴールなのか。
それとも、新しいシーホークス王朝の始まりなのか。
その答えを見られるのが2026年シーズンです。
本記事は2026年8月25日時点の情報をもとに作成しています。
主な情報源:
Seattle Seahawks公式サイト / Seattle Seahawks公式ロスター / Seattle Seahawks公式2026年スケジュール / NFL公式サイト / Seattle Seahawks Official Pro Shop
※開幕前のため、 最終ロスター・負傷者情報・試合開始時刻などは 変更される場合があります。 最新情報は各公式サイトもあわせてご確認ください。



