NFLの反則一覧|よく見るペナルティを初心者向けに解説

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最終更新:2026年8月27日
「黄色い旗が投げられたけど、何が起きた?」
「ホールディングとパスインターフェアの違いは?」
「5ヤード、10ヤード、15ヤードってどう決まるの?」

NFLを見始めたばかりの人が、ルール以上に難しく感じやすいのが反則(ペナルティ)です。

せっかくタッチダウンが決まったと思ったら黄色い旗が飛び、プレーが取り消されたり、突然1stダウンになったりすることがあります。

NFLには多くの反則がありますが、試合を見るためにすべてを覚える必要はありません。

まずはよく登場する10〜20個程度を知っておくだけでも、観戦の分かりやすさは大きく変わります。

PENALTY GUIDE
審判が黄色いフラッグを投げたら、基本的には何らかの反則があったサインです。

ペナルティは主に5ヤード・10ヤード・15ヤードですが、反則地点まで進む「スポットファウル」や、自動的に1stダウンになる反則、ダウンを1つ失う反則もあります。
軽めの反則 5ヤード
主に攻撃側 10ヤード
重大な反則 15ヤード

この記事では、NFLでよく見る反則を中心に「何をすると反則なのか」「何ヤード罰退するのか」を初心者向けに解説します。

  1. NFLのペナルティとは?
  2. まず覚えたい「5・10・15ヤード」
  3. NFLでよく見る反則一覧【早見表】
  4. 試合で特によく見る反則を詳しく解説
    1. False Start|フォルススタート
    2. Offside|オフサイド
    3. Neutral Zone Infraction|ニュートラルゾーン・インフラクション
    4. Encroachment|エンクローチメント
  5. オフサイド・フォルススタート・NZIの違い
    1. Delay of Game|ディレイ・オブ・ゲーム
    2. Offensive Holding|オフェンス・ホールディング
    3. Defensive Holding|ディフェンス・ホールディング
    4. Illegal Contact|イリーガル・コンタクト
    5. Defensive Pass Interference|ディフェンシブ・パスインターフェア
    6. Offensive Pass Interference|オフェンシブ・パスインターフェア
    7. Roughing the Passer|ラフィング・ザ・パサー
    8. Facemask|フェイスマスク
    9. Unnecessary Roughness|アンネセサリー・ラフネス
    10. Unsportsmanlike Conduct|アンスポーツマンライク・コンダクト
    11. Horse-Collar Tackle|ホースカラー・タックル
    12. Hip-Drop Tackle|ヒップドロップ・タックル
    13. Roughing the Kicker|ラフィング・ザ・キッカー
    14. Running into the Kicker|ランニング・イントゥ・ザ・キッカー
    15. Intentional Grounding|インテンショナル・グラウンディング
  6. Automatic First Downとは?
  7. プレーが取り消される反則と続く反則がある
    1. スナップ前に止まる代表例
    2. プレーが続く代表例
  8. 「Penalty Declined」ってどういう意味?
  9. 両チームが反則したらどうなる?
  10. 初心者が最初に覚えるべき反則7つ
  11. 英語実況で聞く反則名も覚えておくと便利
  12. NFLの反則についてよくある質問
  13. まとめ|まずはよく見る反則だけ覚えればOK

NFLのペナルティとは?

NFLでは、攻撃側または守備側がルールに違反するとペナルティが科されます。

審判が反則を確認すると、フィールド上へ黄色いペナルティフラッグを投げます。

その後、レフェリーがマイクを使って、

「どちらのチームが」
「何の反則をして」
「何ヤードのペナルティになるか」

を発表します。

初心者は黄色い旗が出ても慌てなくてOK。
プレーが終わったあとにレフェリーの説明を聞けば、何の反則だったか分かります。

まず覚えたい「5・10・15ヤード」

5 フォルススタート・オフサイドなど
10 オフェンスホールディングなど
15 ラフィング・フェイスマスクなど

NFLでは反則によって罰退する距離が決められています。

ただし、必ず「その場から5・10・15ヤード」というわけではありません。

反則の種類や発生した場所によってペナルティを適用する地点が変わったり、ゴールライン付近ではHalf the Distance to the Goal(ゴールまでの距離の半分)になることもあります。

この記事のヤード数は基本的なペナルティを記載しています。
実際の試合では反則地点、プレー結果、ゴールラインまでの距離などによって最終的なボール位置が変わる場合があります。

NFLでよく見る反則一覧【早見表】

反則 主な対象 基本ペナルティ 簡単に言うと
False Start 攻撃 5ヤード スナップ前に攻撃選手が動く
Offside 守備 5ヤード スナップ時に守備がラインを越えている
Neutral Zone Infraction 守備 5ヤード 守備の侵入で攻撃選手を動かすなど
Encroachment 守備 5ヤード スナップ前に相手へ接触
Delay of Game 主に攻撃 5ヤード プレークロック内にスナップしない
Illegal Formation 攻撃 5ヤード 正しい人数・配置になっていない
Too Many Men 両方 5ヤード フィールドに12人以上いる
Defensive Holding 守備 5ヤード+自動1st レシーバーなどをつかんで妨害
Illegal Contact 守備 5ヤード+自動1st 許されない範囲でレシーバーへ接触
Offensive Holding 攻撃 10ヤード ブロッカーが相手を不正につかむ
Offensive Pass Interference 攻撃 10ヤード レシーバー側が守備を押して有利になる
Illegal Block in the Back 主に攻撃・リターン 10ヤード 相手を背中側から不正にブロック
Defensive Pass Interference 守備 スポットファウル+自動1st ボール到着前にキャッチを不正に妨害
Roughing the Passer 守備 15ヤード+自動1st QB・パサーへ危険な接触
Facemask 両方 15ヤード フェイスマスクをつかんで制御する
Unnecessary Roughness 両方 15ヤード 不要・危険な接触
Unsportsmanlike Conduct 両方 15ヤード 挑発などスポーツマンシップに反する行為
Horse-Collar Tackle 守備など 15ヤード 肩パッド・襟付近をつかみ引き倒す
Hip-Drop Tackle 守備など 15ヤード 危険なヒップドロップ型タックル
Roughing the Kicker 守備 15ヤード+自動1st キッカーへ危険な接触
Running into the Kicker 守備 5ヤード キッカーへの比較的軽い接触
Intentional Grounding 攻撃 ヤード+Loss of Down QBがサック回避のため違法にボールを捨てる

試合で特によく見る反則を詳しく解説

False Start|フォルススタート

False Start 5ヤード

攻撃側の選手が、スナップ前にプレー開始を連想させる動きをしてしまう反則です。

特にオフェンスラインでよく見られます。

QBの声に反応してOLが一瞬早く動いたときなどにフラッグが出ます。

フォルススタートはスナップ前の反則なので、基本的にプレーは開始されず、その場で止められます。

覚え方
攻撃側が「フライングした」= False Start と考えると分かりやすいです。

Offside|オフサイド

Offside 5ヤード

主に守備側の選手が、ボールがスナップされた瞬間にニュートラルゾーンを越えている反則です。

ディフェンスラインやパスラッシャーがQBのスナップタイミングを読みすぎて、一歩早く飛び出したときによく起こります。

状況によってはプレーがそのまま続くことがあり、QBが深いパスを狙う場面もあります。

Neutral Zone Infraction|ニュートラルゾーン・インフラクション

Neutral Zone Infraction 5ヤード

守備選手がスナップ前にニュートラルゾーンへ入り、その動きによって近くの攻撃選手が反応して動いた場合などに取られます。

オフサイドと非常によく似ていますが、ニュートラルゾーン・インフラクションではスナップ前にプレーが止まることが多いです。

Encroachment|エンクローチメント

Encroachment 5ヤード

守備選手がスナップ前にニュートラルゾーンへ入り、攻撃選手やボールに接触すると取られる反則です。

これもプレー前に止められます。

オフサイド・フォルススタート・NZIの違い

False Start OFFENSE
攻撃側がスナップ前に先に動いてしまう。
Offside DEFENSE
スナップ時に守備側がニュートラルゾーンを越えている。
Neutral Zone Infraction DEFENSE
スナップ前に守備側が侵入し、攻撃側を反応させるなどする。
初心者はまずこれだけでOK。

攻撃が先に動いた → False Start
守備が早く飛び出した → Offside系

Delay of Game|ディレイ・オブ・ゲーム

Delay of Game 5ヤード

攻撃側がプレークロックの時間内にボールをスナップできなかった場合によく取られる反則です。

画面上に表示されているプレークロックが0になる前にスナップしなければなりません。

3rd & 5だったのにディレイ・オブ・ゲームで3rd & 10になるなど、攻撃にとって痛いミスです。

Offensive Holding|オフェンス・ホールディング

Offensive Holding 10ヤード

NFLで非常によく見る反則のひとつです。

オフェンスラインなどのブロッカーが、相手選手を不正につかんだり、抱え込んだりして動きを妨げるとホールディングになります。

大きなランプレーが出た直後に黄色い旗が飛び、ホールディングでゲインが消えてしまう場面も珍しくありません。

実況で「Holding, Offense」と聞こえたら要注意。

攻撃側に基本10ヤードの大きなペナルティです。

Defensive Holding|ディフェンス・ホールディング

Defensive Holding 5ヤード+自動1st

守備側の選手が、ボールを持っていない攻撃選手を不正につかんで動きを妨げる反則です。

レシーバーとディフェンシブバックのマッチアップでよく見られます。

ヤード数だけを見ると5ヤードですが、Automatic First Downが付くため非常に大きな反則になることがあります。

Illegal Contact|イリーガル・コンタクト

Illegal Contact 5ヤード+自動1st

パスプレーで、守備側が許されていない位置やタイミングでレシーバーへ接触する反則です。

NFLではライン・オブ・スクリメージから5ヤード以内では一定の接触が認められますが、その制限を超えてレシーバーのルートを不正に妨害するとイリーガル・コンタクトになる場合があります。

こちらも基本5ヤード+Automatic First Downです。

Defensive Pass Interference|ディフェンシブ・パスインターフェア

Defensive Pass Interference スポットファウル

NFL観戦で絶対に覚えておきたい反則のひとつです。

パスされたボールが空中にある間に、守備選手がレシーバーのキャッチ機会を不正に妨害すると取られます。

たとえば、

  • ボールが来る前にレシーバーを押す
  • 腕をつかんでキャッチを妨害する
  • 相手の体を回してしまう
  • ボールをプレーせず体を使って進路を妨害する

などが代表例です。

NFLの守備側パスインターフェアは、基本的に反則地点で1stダウンとなります。

そのため、深いロングパスでDPIが取られると、一気に数十ヤード進むこともあります。

DPIは「15ヤード」とは限りません。
NFLでは基本的に反則が起きた地点まで進むスポットファウルです。エンドゾーン内で起きた場合は原則として1ヤードラインなど、別の適用ルールがあります。

Offensive Pass Interference|オフェンシブ・パスインターフェア

Offensive Pass Interference 10ヤード

パスインターフェアは守備側だけではありません。

レシーバーが守備選手を押してスペースを作ったり、ボールが来る前に不正なブロックを行ったりすると攻撃側のパスインターフェアになります。

「レシーバーがCBを手で押してからキャッチした」という場面でよく注目される反則です。

Roughing the Passer|ラフィング・ザ・パサー

Roughing the Passer 15ヤード+自動1st

パスを投げる選手、特にQBを危険な接触から守るための反則です。

パスを投げ終わった後に不要な強い接触をしたり、頭・首付近へ危険な接触をしたりするなど、ルール上禁止された方法でパサーへ接触すると取られます。

基本15ヤード+Automatic First Downなので、守備側には非常に痛い反則です。

Facemask|フェイスマスク

Facemask 15ヤード

相手のフェイスマスクやヘルメット開口部をつかみ、そのまま制御したり、ねじったり、引っ張ったりする反則です。

首へ大きな力がかかる危険なプレーなので、15ヤードのペナルティになります。

守備側の反則であればAutomatic First Downも伴います。

Unnecessary Roughness|アンネセサリー・ラフネス

Unnecessary Roughness 15ヤード

プレー上必要のない危険な接触などに対して取られるパーソナルファウルです。

プレーが終わった後のレイトヒットや、無防備な選手への禁止された接触などが代表例です。

重大・悪質と判断された場合には、退場につながることもあります。

Unsportsmanlike Conduct|アンスポーツマンライク・コンダクト

Unsportsmanlike Conduct 15ヤード

スポーツマンシップに反する行為に対して取られる反則です。

相手を過度に挑発するTaunting、禁止されたジェスチャー、審判への不適切な行為などが含まれます。

内容によっては同じ選手が繰り返すことで退場になる場合もあります。

Horse-Collar Tackle|ホースカラー・タックル

Horse-Collar Tackle 15ヤード

相手の肩パッドやジャージの襟・ネームプレート付近をつかみ、後方や下方向へ引き倒す危険なタックルです。

脚や足首へ大きな負荷がかかるため禁止されています。

Hip-Drop Tackle|ヒップドロップ・タックル

Hip-Drop Tackle 15ヤード

NFLが選手の安全を守る目的で禁止している危険なタックルのひとつです。

ボールキャリアをつかみ、自分の体重を落とす形で相手の脚へ乗るなど、ルール上禁止されているヒップドロップ型のタックルが対象になります。

2026年NFL公式ルールブックでも15ヤードの反則として掲載されています。

Roughing the Kicker|ラフィング・ザ・キッカー

Roughing the Kicker 15ヤード+自動1st

パントやフィールドゴールでキックした選手へ危険な接触をすると取られます。

特にキッカーの軸足への危険な接触などが対象になります。

基本15ヤード+Automatic First Downです。

Running into the Kicker|ランニング・イントゥ・ザ・キッカー

Running into the Kicker 5ヤード

こちらもキッカーへの接触ですが、Roughing the Kickerより軽い反則です。

キッカーの蹴り足などへの比較的軽い接触が該当します。

基本5ヤードで、Automatic First Downはありません。

キッカーへの反則は2種類。

軽い接触 → Running into the Kicker:5ヤード
危険な接触 → Roughing the Kicker:15ヤード+自動1stダウン

Intentional Grounding|インテンショナル・グラウンディング

Intentional Grounding Loss of Down+ヤード

QBがサックを避ける目的で、ルール上認められない形で意図的にパスを捨てた場合に取られる反則です。

特にポケット内でプレッシャーを受け、近くに適格なレシーバーがいない場所へボールを投げ捨てたときなどに注目されます。

Intentional Groundingは単純な5・10・15ヤードではなく、Loss of Down(ダウンを失う)を伴います。

自陣エンドゾーン内でインテンショナル・グラウンディングをすると、Safetyになる場合もあります。

Automatic First Downとは?

Automatic First Down 守備側が特定の反則をすると、必要ヤードを獲得していなくても攻撃側へ新しい1stダウンが与えられます。

Automatic First DownはNFL観戦で非常に重要です。

たとえば、

3rd & 20

という攻撃側がかなり不利な状況でも、守備側がDefensive Holdingをすると5ヤードのペナルティだけでなくAutomatic First Downが与えられます。

つまり攻撃側は一気に新しい4回の攻撃権を得ます。

「5ヤードしかないから軽い」とは限りません。
Defensive HoldingやIllegal Contactは5ヤードでもAutomatic First Downが付くため、3rdダウンでは特に大きな反則になります。

プレーが取り消される反則と続く反則がある

黄色い旗が出たとき、プレーがすぐ止まる場合と、そのまま最後まで続く場合があります。

スナップ前に止まる代表例

  • False Start
  • Encroachment
  • 一部のNeutral Zone Infraction
  • Delay of Game

こうした反則では、プレーが成立する前に審判が笛を吹いて止めます。

プレーが続く代表例

  • Holding
  • Pass Interference
  • Offsideの一部
  • Illegal Contact

この場合はプレーを最後まで行ったあと、反則を適用するかどうかが決まります。

「Penalty Declined」ってどういう意味?

NFLでは、反則をされたチームがペナルティを受け入れないことがあります。

これがPenalty Declinedです。

たとえば守備側が反則をしていても、攻撃側がそのプレーで大きく前進していた場合、反則を適用するよりプレー結果をそのまま採用した方が有利なことがあります。

その場合、攻撃側はペナルティをDeclineしてプレー結果を選択できます。

反則があった=必ずヤード罰退ではありません。
反則された側が、プレー結果とペナルティを比較して有利な方を選ぶケースがあります。

両チームが反則したらどうなる?

同じプレーで攻撃側と守備側の両方に反則が起きることもあります。

これをDouble Foulなどと呼びます。

状況によっては反則同士が相殺され、そのダウンをやり直すことがあります。

ただし、反則が起きたタイミングやボールの所有権が変わったかなどによって適用方法が変わるため、ここは初心者がすべて覚える必要はありません。

初心者はレフェリーの最終発表を聞けばOK。

複数の黄色い旗が出たときは、自己判断せず最終的なボール位置とダウンを確認しましょう。

初心者が最初に覚えるべき反則7つ

反則が多すぎて覚えられない場合は、まず次の7つだけで十分です。

優先度 反則 覚え方
★★★★★ False Start 攻撃側のフライング
★★★★★ Offside 守備側のフライング
★★★★★ Offensive Holding 攻撃側が相手を不正につかむ
★★★★★ Defensive Pass Interference ボール到着前にキャッチを妨害
★★★★☆ Roughing the Passer QBへの危険な接触
★★★★☆ Facemask フェイスマスクをつかむ
★★★★☆ Delay of Game 時間内にスナップしない

この7つが分かるだけでも、NFL中継で出てくるペナルティのかなりの部分を理解しやすくなります。

英語実況で聞く反則名も覚えておくと便利

NFL Game Passなどで現地実況を見る場合、反則名は当然英語で発表されます。

特に覚えておくと便利なのは、

  • Holding
  • False Start
  • Offside
  • Pass Interference
  • Roughing the Passer
  • Facemask
  • Delay of Game

あたりです。

レフェリーの発表では「Holding, Offense, Number 65」のように、反則名・チーム・選手番号がアナウンスされます。

NFL用語集|初心者向けNFL用語一覧を見る → NFLのシーズンの仕組み|17試合・18週・プレーオフを解説 →

NFLの反則についてよくある質問

Q. 黄色い旗は何ですか? 審判が反則を確認したときに投げるペナルティフラッグです。プレー後にレフェリーが反則内容を発表します。
Q. NFLのペナルティは何ヤードですか? 代表的なのは5ヤード・10ヤード・15ヤードです。ただしDefensive Pass Interferenceのようなスポットファウルや、Intentional GroundingのようにLoss of Downが付く反則もあります。
Q. 一番よく見る反則は? False Start、Offside、Holding、Pass Interference、Delay of GameなどはNFL中継で頻繁に目にします。
Q. False StartとOffsideの違いは? 簡単に言えば、攻撃側がスナップ前に先に動くのがFalse Start、守備側がスナップ時にニュートラルゾーンを越えているのがOffsideです。
Q. Holdingは何ヤードですか? Offensive Holdingは基本10ヤード。Defensive Holdingは基本5ヤードに加えてAutomatic First Downです。
Q. Pass Interferenceは15ヤードですか? NFLのDefensive Pass Interferenceは基本的に15ヤード固定ではなく、反則地点でボールが与えられるスポットファウルです。Automatic First Downも伴います。
Q. 5ヤードの反則でも1stダウンになることがありますか? あります。Defensive HoldingやIllegal Contactは基本5ヤードですが、Automatic First Downが付くため、必要ヤードに関係なく新しい1stダウンになります。
Q. 15ヤードの反則は全部危険なプレーですか? 多くは選手の安全やスポーツマンシップに関係する重大な反則ですが、反則の内容はそれぞれ異なります。
Q. 反則があったらプレーは必ず無効になりますか? いいえ。反則の種類やプレー結果によって扱いは異なります。ペナルティをDeclineしてプレー結果を採用することもあります。

まとめ|まずはよく見る反則だけ覚えればOK

NFLには多くの反則がありますが、初心者が最初からすべて暗記する必要はありません。

まずは、

False Start
Offside
Holding
Pass Interference
Delay of Game
Roughing the Passer
Facemask

このあたりから覚えていけば十分です。

また、ペナルティは単純に5・10・15ヤード罰退するだけではありません。

守備側の反則によってAutomatic First Downになったり、攻撃側がLoss of Downになったり、Defensive Pass Interferenceで反則地点まで一気に前進したりすることもあります。

黄色い旗が飛んだら、

「どっちのチーム?」
「何の反則?」
「何ヤード?」
「ダウンはどうなる?」

この4つを見るクセをつけると、NFLの反則はかなり理解しやすくなります。

ペナルティが分かるようになると、「なぜ今の3rdダウンが突然1stダウンになったのか」「なぜ大きなプレーが取り消されたのか」が理解でき、NFL観戦がさらに面白くなります。

情報源・更新について
NFL Football Operations / 2026 NFL Rulebook / NFL Video Rulebook

※本記事は2026年8月27日時点のNFL公式ルールをもとに、初心者向けに内容を簡略化して解説しています。実際のペナルティ適用地点やヤード数は、反則が発生した場所、プレー結果、ボール位置、複数反則の有無などによって変わる場合があります。